こんにちは!DORMITORIOの曽我です。
最近、地震が全国各地で起きていているのを見て、熊本地震の時の大変さがを思い出します。
大津の下宿での集団生活は自己管理と共同責任の試練の場です。
特に、防災管理についての理解と実行は、共同生活の安全性を左右する重要な要素となります。
想像してみてください、
40人の学生が一緒に生活しているところで、突然火災が発生したらどうでしょうか?
防火管理者が不在の場合、どう対処するべきか?
まず、誰もが基本的な防火対策を理解していることが必要です。それには、火災報知器の使い方、消火器の取扱い方、適切な避難経路の知識が含まれます。これらの情報を明確に理解し、共有することが重要です。
防災訓練もまた、火災に適切に対応するための不可欠な手段です。
定期的に行うことで、万が一の事態に対応する能力を養います。実際に避難訓練を行うことで、一人ひとりが自身の役割を理解し、危機時にパニックに陥らず、落ち着いて行動できるようになります。
さらに、防火管理者が不在の場合、防火責任者を設けることも有効です。
これは全員から選出された学生で、防災に関する知識と訓練をより深く理解し、他の学生たちに伝える役割を担います。
この役割は定期的に変わることが推奨されます。これにより、全員が防災に対する深い理解と責任感を持つことができます。
共同生活において、防災管理は一人ひとりが持つべき共同責任です。
防災についての知識と理解、定期的な訓練、そして防火責任者の設定。これらがあれば、防火管理者が不在であっても、40人の学生たちは安全で平和な共同生活を営むことが可能になります。
私たち「大津の下宿」を営むDORMITORIO事業部では、防災管理者を1人は24時間体制で設置しての運営を行いますが、学生にも防災管理意識を持っていただくために、生徒の中でも管理者を選任していきます。