こんにちは!DORMITORIOの曽我です。
今日の記事は、半導体企業の進出が連続している、熊本県でも菊池郡周辺の地域環境についての記事の紹介から始まります。
"経済産業省は22年6月に、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場(熊本県菊陽町)へ4760億円(総投資額は約1兆1000億円)、同年7月にキオクシアホールディングスの四日市工場(三重県四日市市)へ929億円(同2788億円)の補助金を決定した。"引用元:4500億円の半導体工場補助金、TSMC熊本に続く「投下先」は?有力3工場を大予想!
この記事から、熊本県では大規模な工事の受発注や、すでにある既得権を使っての事業展開など、いろいろな問題も生まれてくると想像されます。
私自身、かつては既得権益を持つ側の企業で働いていました。
そこでは、賄賂や談合が当たり前のように行われていました。新規参入者や競合他社は疎外され、競争は制限されました。
賄賂や談合は、短期的には利益をもたらすかもしれませんが、長期的には市場の健全な競争を阻害し、イノベーションを妨げ、全体の経済的成長を制限します
これが既得権益がもたらす「見えない壁」で、私たち全員がこの壁を見つけ、破壊する必要があります。
この短期的な利益にあぐらをかいていた私が勤めていた企業は、既得権では守れないほどのイノベーションをもたらす、新しいプロダクト(企業)によって打ち砕かれました。
賄賂や談合を使って競争を排除することは、一見、自分の地位を守るための手段に見えますが、その背後には深刻な社会的、経済的問題が潜んでいます。それこそが既得権益の問題で、私たちはこの現実とどう向き合うべきなのでしょうか。
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認識の深化: 賄賂や談合は、組織の内部で発生し、外部からは見えにくい行動です。しかし、その存在は我々の社会や経済に大きな影響を与えます。私たちは、これらの行為がどのようにして競争を阻害し、市場を歪めるのかを理解することが重要です。
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法的枠組み: 既得権益による賄賂や談合を防ぐには、強固な法的枠組みが必要です。これには、適切な規制や監視体制、罰則などが含まれます。これらの仕組みを通じて、不正行為を抑止し、公正な競争を促進することが可能となります。
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倫理的行動: 法的な側面だけでなく、個々の人々が持つ倫理観もこの問題解決には欠かせません。私たちは、自分自身の行動が全体の環境にどのような影響を及ぼすのかを常に意識し、正義感を持って行動することが求められます。
賄賂や談合、そしてそれによる競争の排除は、社会全体の発展を阻害する大きな問題です。
しかし、私たちはこの問題に直面し、それを解決する手段を持っています
既得権益と闘う私たち全員、またサービス受益者であるユーザー自身が、公正な競争を保証し、社会全体の発展を促進するために、一人ひとりがその役割を果たすことが求められます。
私たち一人一人の行動が、この腐敗したシステムを変え、新たな未来を開く鍵となるのです。
私たちはこの戦いにおいて決して孤独ではないと信じています。
共に立ち上がり、共に変化を生み出していきましょう!