こんにちは!DORMITORIO事業部の曽我です。今日は「緊張」についての記事です。
私のようなビジネスの場では、重要なプレゼンや初めての取引先との商談など。
みなさんであれば、大舞台、重要な試合、ピッチ上で自分の全てを見せる瞬間。そのような瞬間に緊張はあなたを襲うでしょう。でも、その緊張を理解し、乗り越えることができれば、試合の結果も変わることでしょう。
私はかつては競輪選手を目指す高校生で、数々の大切な試合で緊張に見舞われました。フィールドに立つたび、観客の視線、チームメイトの期待、自分自身のプレッシャーが交錯し、私の心と身体は緊張で固まってしまうことがありました。
特に記憶に新しいのは、ある1999年の熊本国体の決勝戦です。
全てがかかったその試合の前、私の足はガクガクと震え、心臓はドキドキと高鳴り、すべてが遅く、そして同時に速く感じられました。
競技場に向かう途中で、ふと、私の頭に一つの疑問が浮かびました。「こんなに緊張して、本当に自分のベストを出せるのだろうか?」それは私がこれまでに経験したことのない、新たな恐怖でした。
また、もう一つの記憶として、プレッシャーによりパフォーマンスが低下した瞬間があります。
私はプロテストの最終試験での実技試験の時でした。
1年に1回の実技テスト。その重要な瞬間、私の心は緊張でいっぱいで、恐怖で硬直してしまいました。
結果として、普段のパフォーマンスを出すことはできずに、私は1年に1回の貴重なチャンスを逃す結果となりました。
そのとき感じた後悔と自己嫌悪は今でも忘れられません。そういった体験を通じて、緊張する大事な場面に対する考え方の大切さを痛感しました。
その後色々な学習を経て、その緊張感を乗り越えるためには、まず緊張は自然な反応であると理解すること、次に心地よいルーティンを作ること、そして最後には自己認識を深めることが大切と学びました。
これら3つのステップについて詳しく見ていきましょう。
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緊張は自然な反応:
大事な試合では、自然に緊張します。それはあなたがその試合を本気で向き合っている証拠です。その緊張を否定せず、受け入れてみてください。 -
心地よいルーティンを作る:
試合前のルーティンを作ることは緊張を和らげるのに役立ちます。それはストレッチングであったり、特定の音楽を聴くことだったり、深呼吸をすることだったりするかもしれません。自分に合ったルーティンを見つけてください。 -
自己認識を深める:
自分の内面を深く理解し、自分の感情を受け入れることが大切です。自分が緊張している理由を理解し、その感情を抑えつけるのではなく、受け入れることが大切です。
これらのステップを踏むことで、緊張する大事な場面でも冷静に、そして最善を尽くせるはずです。
覚えておいてください、緊張はあなたがその瞬間を真剣に捉えている証拠です。それを力に変えて、あなたたちの夢である道を突き進んでください。
あなたの成長と成功を心から応援しています。次回も、さらなるパフォーマンスアップのためのヒントをシェアする予定ですので、お楽しみに!